知っておくべき知識
公務員のメリット
公務員になるメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。やはり終身雇用は大きなメリットだと思います。
このご時世、不況の民間企業ではリストラなどの脅威と常に背中あわせでいなければなりません。
しかし公務員はよほどの事がないかぎり、首になることはないのです。
また公務員は競争原理があまり働かない為、儲けばかりを考えなくてもいいことがあげられます。
どうしても儲けばかりを考えると無茶とかしてしまう人がいますが、公務員は無茶をする必要がありません。
これもメリットといえばメリットでしょう。
また女性にとっては非常に良い環境といえるでしょう。
競争原理があまり働かないので産休をとっても別に待遇が変るわけではないのです。
これは大きなメリットといえるでしょう。
最低限ですが、公務員のメリットとして上記にあげたものぐらい覚えておきましょう。
公務員のデメリット
公務員のデメリットは何があるのでしょうか。これは価値観によってわかれるのでデメリットといえるか明確ではありませんが説明します。
まず給料が一流企業より安いということです。
嫁が専業主婦で子供もいたら結構生活を切り詰めなければならないかもしれません。
ただ一般的に安いと言われているほど安くないですよ。
また仕事が地味ということがあげられます。
競争社会ではないので別に斬新なアイデアを出す必要もないので基本的にルーティーン作業をやればいいのです。
好奇心旺盛な人にとっては物足りないかもしれませんね。
もちろん公務員といってもさまざまな職種があるので断定はできませんがそのマジョリティがという意味です。
公務員の出世は実力主義か
公務員はよく年功序列だと言われていますが、完全に年功序列ではないようです。つまり公務員も出世は実力主義が取り入れられているということです。
調整能力があり、人格に優れ、仕事ができる等、上司として実力が備わってなければ課長以上にはなれないらしいです。
そういう意味では実力主義が取り入れられているといえるでしょう。
大体の年代別出世コースですが、早く出世する人で係長になるのが30代半ば、課長補佐が40前後、課長で、40代半ば位です。
おおよその目安として覚えておいて下さいね。
公務員と残業
公務員と聞くと国が上にいるわけだから、残業代もたくさんはいってくると思われがちですよね。しかし実態はかなり違うようです。(もちろん全部というわけではありません)
公務員はサービス残業が非常に多いようです。
特に残業の多いところほど不払いがひどくなっているようです。
なぜこのような現象がおきるかというと、予算に限りがあるからです。
確かに予算が決められているのにそれ以上は出せるわけがありませんよね。
このように公務員だからといって必ず残業代が保証されるわけではないということを知っておきましょう。
公務員と共済年金
公務員の年金は共済年金といって、年金の中で一番、優れているといわれています。まず日本の年金制度ですが、2階建てになっていて、1階部分が国民年金(基礎年金)で、これは国民全てが加入し、2階部分が厚生年金と共済年金となっています。2階部分については、大雑把に言うと会社員の方が厚生年金に加入し、公務員の方が共済年金に加入しているということになります。
共済制度は3つの制度に分かれています。
1.国家公務員が加入する、国家公務員共済
2.地方公務員が加入する、地方公務員共済
3.私立学校の教職員が加入する、私立学校教職員共済
があります。
以上の説明だけみると共済年金と厚生年金は別に変らないのではないかと思うかもしれません。
しかし違いがあるのです。
それは老後に支給される退職共済年金にある「職域加算」といわれるものです。これは文字通り年金の上乗せ制度であり、このような制度は厚生年金にはありません。この職域加算があるので、公務員や私立学校の教職員の方の年金制度は「2階建て」ではなく、「3階建て」だといわれたりします。
だからこそ共済年金は年金の中で一番、優れているといわれているのですね。
もっとも私達が老後になっている時に年金制度が破綻してなければいいのですが。
公務員の採用にコネはあるか
公務員の試験においてコネはあるのでしょうか。実際に試験の点数を上乗せするようなコネはないというのが共通認識です。
まあここでコネが通るようなら、非常に問題ですよね。
しかしながら、面接試験になるとコネの力が働くようです。
これは実際私の友人から聞きました。
仮にも国の税金で公務員は給料をもらっているのだから、人事も含めて公正かつ平等にやって欲しいものです。
公務員は定時に帰れるか
公務員といったら定時に帰ってその後は家族との時間を悠々と過ごす事ができるというイメージが一般的に支配されていると思います。では実際はどうなのでしょうか。
まず一般職員の勤務時間は、午前8時30分から午後5時までが原則です。しかし、民間企業と同じく部署によっては多忙を極めるところもあり、残業がある部署もたくさんあるのが実態です。
つまり定時に帰ってその後は家族との時間を悠々と過ごす事ができるというのは公務員全部にあてはまるわけではないのですね。
結局、勤務面で言えば一般的な民間企業と同様で早く帰れるところも帰れないところもあるのです。
ただ若干民間企業よりも定時に帰ること事ができる割合が高いという程度のものでしょう。
公務員の福利厚生
公務員が恵まれている事はやはり福利厚生が充実している点です。公務員は全員が自動的に共済組合の組合員となります。
だから福利厚生が充実しているのですね。
病気、負傷、出産、休業、介護、災害時には給付金が支払われます。
これは非常に安心できます。
予期し得ない事故などにあった場合や病気にかかった時、非常に助かりますよね。
また退職した組合員には退職共済年金が支給されます。
あとは傷病や出産により休職した後の復職へのサポートも、一般企業より充実しているということも恵まれているといえるでしょう。
公務員の副業について
公務員については国家公務員法や地方公務員法で、副業を行なうことが禁止されています。理由は公務員は、中立的な立場でなければならないので、その中立的な立場を維持する為です。
また秘密の保持(守秘義務)、信用失墜行為の禁止の観点からも禁止されています。
ただ公務員でも例外的に副業できる場合もあります。
農業や店舗経営と公務員の職務を兼業している人も多くいます。
これらの副業をしている公務員は、所属部署の上司に相談して許可を取っているのです。
公務員のキャリア制度
皆さんも公務員における「キャリア」という言葉を聞いたことがあると思います。では一体キャリア、キャリア制度とはどのようなものなのでしょうか。
簡単に言えば、高級官僚とその候補生の登用、昇進のシステムがキャリア制度と呼ばれています。
採用時の試験区分によって選抜された幹部候補グループ(「キャリア」と呼ばれる)は、その他の職員(「ノンキャリア」と呼ばれる)と区別して一律に人事管理が行われ、より早いスピードで昇進、高級官僚ポストをほぼ独占してしまうのです。
ただ各省庁ごとにキャリア制度が若干ことなってきます、またキャリアという単語の意味自体が各省庁ごとで違う意味で捉えられることが多いのが現実です。
そのため一義的にキャリアとは何かという統一的な定義はないのが現状です。
一般論としては国家I種の「行政」「法律」「経済」区分に合格した者を指すことが多いです。
これ以上様々な細かいことを覚えてもあたまがこんがらがるので、一般論で覚えておきましょう。
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